GUIDE

“都市おおさか”の歴史を多彩な展示で今に伝える

川の駅はちけんやから南東へ約20分の場所にある、“都市おおさか”の歴史を伝える博物館。古代から近代現代にわたる大阪の歴史を、復元模型や映像、実物資料などを配してわかりやすく展示しています。

常設展示は10階の古代からはじまり、9階の中世・近世、8階の発掘現場の再現、7階の近代・現代と、階を降りながら追体験。原寸大に復元した空間で朱塗りの円柱が立ち並ぶ古代フロアや、1/20のミニチュア模型で町の賑わいを再現する中世近世フロアなど、まるでタイムスリップしたかのような感覚で大阪の都市部の様子を体感できます。

また地下1階では、飛鳥時代にこの地に置かれていた宮殿「難波長柄豊碕宮（なにわのながらのとよさきのみや）」の、実物の古代遺跡の見学ツアーも実施。一部掘り出したままの状態で展示され、古代の息吹を現実感を持って今に伝えます。

展示を丁寧に見ていくことで歴史に対する理解が深まるのはもちろん、現在の社会や文化を考えるきっかけにもなります。

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