素朴で懐かしいコッペパンの専門店。具材もソースも手作り
川の駅はちけんやから、大川を挟んで徒歩9分にある、コバトパン工場。“工場”との店名の通り、可愛らしい工場長が一生懸命パンをこねる姿を描いた看板が目印です。
ここは、昔ながらの素朴な味わいのコッペパンにさまざまな具材を挟んだ、コッペパンサンドの専門店。ベースとなるコッペパンはシンプルな「プレーン」に加え、小麦の風味をより感じる「胚芽」、コクのある甘みが楽しめる「黒糖」の3種類で、具材に合わせて使い分け。店内には20種類ほどのコッペパンサンドがずらりと並び、毎日大勢の人がランチにおやつにお土産にと買いに訪れます。
コバトパン工場を一躍有名にしたのは、ハム助、タマ助、チョコ助と名付けられた「コバト3スケ」たち。食べやすいハーフサイズのコッペパンにチャーミングな目をトッピングしたもので、ハム助はハムとチーズ、タマ助は卵とウインナー、チョコ助はチョコクリームとチョコをサンドしています。お茶目な見た目に惹かれるのはもちろん、ふわふわのパンと具材との相性の良さも評判になり、登場以来多くの人に愛されるパンとなりました。
ほかにも揚げたてで提供される「あげコッペパン」や、「三元豚のトンカツ」、定番の「あん塩バター」など気になる味わいにワクワク。川沿い散策のお土産にいかがですか。
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